10月に見た映画

  • 「フェアウェル」とはしごで「makingofLove」見てきたんだがが、入りの少ない中わざわざ私の前に座ったアジア人カップルが映画中喋る(明らかに日本語わかってない模様)、エロいシーンになると前に後ろに揺れて大騒ぎ。プレイの一貫としての映画だった模様…。ふるさわたけし監督だけで一本みたいなあ。あのキモい挙動で1時間半ぐらいぜんぜん見れる。
  • 「悪人」見てきた。妻夫木が思いのほか良かった。タイトルバックの妻夫木のアップが普段喋らない人特有の頬の筋肉が下がった感じ。あと、鼻下の筋が妙に強調されてパーツはいいのにあんまりいい男に見えない感じ。ここからもうユウイチな感じ。予告で見たエモーショナルなシーン以外がすごい良かった。祐一の家の離れ(古い家に離れ作ると風呂がああいう状態になる感じ)とか、祐一の車内とか、病院に連れて行くシーンとか。4戸で真ん中に階段がある家族向けアパートの絵にならなさよ!そして見終わってみると、予告におけるいいシーン見せすぎ問題はここまで来たか!と思う。正直あらすじは予告で十分。それ以外のひだを見る映画でした。お話的には私は原作が消化不良だったので、そこに同じ不満を感じた(宮部みゆきならもっとうまく描けるんじゃね?ていうか、「模倣犯」ですでに通過してね?ていう)。あと、日本映画やな役界のツートップ(満島ひかり岡田将生)が今回もすごかった。本気で嫌だし、何で嫌なことするかの裏打ちまで見せる演技。
  • 「ようこそ、アムステルダム美術館へ」を見て来た。工事が一向に進まず5年ほど閉館している美術館のドキュメンタリー。自分の会社時代の店舗改装会議など思い出した。アジア館の学芸員の仏像に対する熱さがいい。顔はボンクラなのでなおいい。
  • 「ようこそ、アムステルダム美術館へ」を見て来た。工事が一向に進まず5年ほど閉館している美術館のドキュメンタリー。自分の会社時代の店舗改装会議など思い出した。アジア館の学芸員の仏像に対する熱さがいい。顔はボンクラなのでなおいい。